2016-04-09

暗闇のフクロウ






※高感度撮影にて          


 夕方、1年を通して 定点観察を続けているフクロウのフィールドへ。通称、私達がジョシュア君と呼んでいるフクロウです。今日も敢えて森の中ヘは入らず、この時期に好んで向かいそうな餌場を予想し、そこで待つ事にしました。今日は鳴く事無く、夜の帳が降りた定刻通りに森の中から出て来ました、そして低い木へ。直ぐに獲物を見付けたのか、トコトコと地面を歩きながらの餌捕りを。蛾を捕食。その後、想定していた枝へと留まってくれたまでは良かったのですが、手前の縦に太い枝が邪魔をして、写真に撮れる状態では有りませんでした。そんな時は仕方が有りませんので、次にフクロウが動くまで待つのですが、いつ動くのかはフクロウ次第ですので、云わば持久戦開始です。気長に待ちに待った頃、フクロウが動きました。今度はどうにか撮れそうな場所でした。暗闇に薄ぼんやりと微かに見えるフクロウに向かいなんとかピントを合わせ、3秒を目途にミラーアップ撮影開始と同時に、大問題が生じました・・・。陽気も暖かになって参りましたので、ご近所のファミリーさん達が楽しげに花火を始めました。案の定、打ち上げ花火は効果覿面!! 呆気なくフクロウは森の中へと姿を消したのでした。。。

 残念な気持ちを抑えつつもフクロウモードの私達は、通称「フクロウロード」と勝手に名付けている道を通りながら帰宅する事にしました。その道は、その名の通り フクロウ達は 1、2、3、4、5、6、7、8 ・・・ と 数え切れない程に点々と暮らしています。因みにフクロウロードでは、何処でフクロウと遭遇するのかをピンポイントで予想出来ませんから、直ぐに撮影可能なよう車窓に600mmレンズを装着しスタンバイ。常に明るい双眼鏡で細かく確認をしながらゆっくりと進みます。2ヶ所目、3ヶ所目はスルーし、4ヶ所目のポイント付近に差し掛かった所で、微かにフクロウが餌取りしている姿が見えました。時間は午後8時過ぎ (1ヶ所目のポイントで相当気合の入っていた事が判明してしまいますね)。この個体は数年に渡り 何度も撮影を試みていたのですが、直ぐに森の向こう側へと高く飛んでしまい、換羽した尾羽 他は持っているものの、撮影出来たのは今回が初めてでした。実際には真暗闇での撮影の為、ノイズだらけの証拠写真では有りますが、やはり初めて撮影出来た個体は嬉しさも一塩♪ 数枚撮らせて貰った所で、次回の再会を願い、フクロウロードの次のポイントへと向かいました。


・画像は4ヶ所目のポイント  初めて撮らせてくれた個体です






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