2015-06-03

Grey Nightjar









この森に棲む、夜の鷹「ヨタカ」。 
とうとう昨晩、その姿を確認する事が出来ました。

このヨタカの存在に気付いたのは昨年の初夏、日没後の事でした。別の種の野鳥を探している時に、鳴き声を耳にしたのが切っ掛けです。それからと云うもの、幾度となく足を運び、遠からず近からず、毎回鳴き声だけは確認出来るものの、広大な森を前に、ヨタカの姿を見る事は出来ず仕舞い。地上から聞こえた特殊な鳴き声を踏まえて考慮するに、この森の地のどこかで営巣しているのでは、と・・・ 悶々とする日々ばかりが過ぎて行きました。

昨夜は月の美しい夜でした。
いつも、どのように、そしてどの位の画角で撮るかを直前までイメージ。昨晩はF2.8値の明るい望遠レンズをチョイスし、カメラにセット。定点にて高感度動画の撮影を開始させました。愛機の動画モードは20分で自動停止をする為、ポイントを少し移動させつつ、6度目の撮影をしている時の事でした。暗がりの中、私の目の前を微かに右から左へと何かが飛びました。「今の、ヨタカじゃないかしら?」と、発しかけた次の瞬間、「キョキョキョキョ♪」と、とても大きな鳴き声が至近距離から聞こえました。思わず、2人の表情が緩みます。その数分後には、左耳の極近くで「バサッ」と、ヨタカが蛾を捉えたであろう翼と木々が擦れる音も耳にしました。この時期、強く臭いを発し、餌となる蛾が多く集まるであろう樹の元で待っていたのも、功を奏したのかも知れません。

帰宅後、全ての動画をPCで確認してみると、2度目の初めと終わり近くに、紛れもなくヨタカの飛んでいる姿が映っていました。そして、6度目の動画には、姿は無いものの、しっかりと「キョキョキョキョ♪」と、先のあの鳴き声が収められていました。


さぁ、続いてのステップは・・・。 課題は まだまだ山積みです。






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